カウンセリングルームの特徴


当カウンセリングは、”場所に囚われない雑談”をコンセプトに、カフェやオンラインでのカウンセリングサービスとなっております。

実際のカウンセリングでは、相談に来られた方に応じたスタイルを提供することを心がけています。

カウンセリングの方法はカウンセラーによって多種多様です。

特定の技法にこだわるカウンセラーもいれば、様々な技法を組み合わせているカウンセラーもいます。

当カウンセリングルームでは、以下のことを中心にクライエントとの関わりを持つように心がけております。

 

クライエントとの関わりについて


ありのままのあなたを受け入れます。

「否定されたらどうしよう。」
「気を遣われるのもイヤ。」

と思って、自分の本音を我慢してきた方、いると思います。

話してくれた事実が重要なのであり、発言した内容を評価したり、決めつけたりすることは、一切ありません。

一言で、あなたの印象が大きく変わることもありませんので、ご安心ください。

あなたが、等身大の自分を受け入れられるようなカウンセリングを行っていきます。

あなたのペースと意思を尊重する関わりをします。

「これは、まだ話せない。」

ということもあるでしょう。

話せるもの、話せないものがあるのは当然です。私たちは、人間であり、同じ人は一人としていません。

ですから、

無理せず、何よりも自分のペースを大事にしてください。

話したくないことは話さなくて大丈夫、違うと思ったら、続けなくて大丈夫。

カウンセリングに来てまで、気を遣う必要はありません。

心地良いと感じる、自分のペースを一緒に見つけて行きましょうね。

 


心理療法について


クライエントへの傾聴と動機付け(MI)を基本とし、ソリューション・フォーカストアプローチ(SFA)、論理療法(REBT)、認知療法、認知行動療法、フォーカシング等の心理療法を中心に、クライエントと関わります。必要に応じて、心理検査や実践ワークを導入していきます。クライエントの成長に合わせて、コーチングを導入することもあります。
 

 

 ソリューション・フォーカストアプローチ(SFA)

 

目指したい目標をクライエントに設定してもらい、すでに持っている強みや長所を引き出しながら、ゴールへと導いてきます。

 

 論理療法(REBT)

 

「ABC理論」と「イラショナル・ビリーフ」の考えに基づき、出来事に対しての非論理的な解釈を、論理的な解釈に改善することで、生み出される結果を変えていきます。

 

 認知療法 

 

ものの受け取り方や考え方に働きかけて気持ちを楽にする心理療法。考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できる心の状態を作っていきます。

 

 認知行動療法 

 

クライエントの自助力の回復や向上を目的とする、問題解決型の療法です。クライエントが今現在抱えている問題の全体像を一緒に理解した上で、具体的な目標を立て、目標達成のために様々な技法を用います。

 

 フォーカシング 

 

自分の中の漠然とした感じや感覚自体に注意を向けていくことで、自分の今の状況や問題を知ったり、それらの問題と自分との関係を質的に変化させていきます。